地盤改良工事

新和建設工業の地盤改良事業新和建設工業の地盤改良工事のご案内です。
当社は創業以来、地盤改良の分野で全国でも数々の実績を築き、高い評価をいただいております。
市街地河川の新しい環境づくりから、ため池の浚渫土砂改良、地盤の液状化対策、安定した盛土作業などの土地造成事業、堆積ヘドロ処理、構造物安定のための地盤改良など、軟弱な土地に生命を与えて、新しい都市生活のステージ=大地を創造しています。
独自に開発した様々な工法により、企画立案、調査(土質検査)、設計から施工実施に至るまで、各専門スタッフが一貫したサービスシステムをご提供いたします。

地盤改良の適用分野

1.固化、覆土
しゅんせつ、埋立地、河川、運河の堆積ヘドロ、産業廃棄物の処分地など。
2.土のリサイクル
建設汚泥の再利用、路床安定処理による現位置改良。
3.本構造物
土構造物としての河川水路、家屋基礎、護岸基礎、土留矢板の代用、すべり止め防止など。
特に地盤沈下地帯における杭基礎の弊害から不等沈下を抑えた構造体、浮基礎として期待されています。
4.仮設構造物
一般的な土構造物としての道路、重機走行のためのトラフィカビリティーの確保など。

工法の特徴

  1. 高品質で、信頼性の高い、確実な施工が出来ます。
  2. 設備がコンパクトなため近接施工が可能です。
  3. 無騒音、無公害のため、周辺環境に悪影響を与えません。
  4. 現場の土を有効利用するため、コスト削減につながり、工期も短縮できます。
  5. 従来工法に比べ、経済的です。
  6. 環境保全に役立ちます。

工法について

路床安定処理スタビライザー

軟弱土とセメントや石灰など安定材をスタビライザーを用いて混合し、固化することにより地盤を改良する工法です。
道路の路床、路盤および仮設道路の安定処理を始め、構造物基礎地盤の改良、建設発生土の再利用等に有効な工法です。
現位置で軟弱土を改良するので、軟弱土の処分や良質土搬入作業が不要となり、工期短縮・コスト削減が実現できます。また支持力が改善されるため、舗装厚を薄くすることができ経済的です。



浅層改良工法(新和式パウダーブレンダー)

別名「表層改良」とも呼ばれる工法で、石灰・セメント・セメント系固化材等を紛体のまま散布し、それをバックホーにより現位置土と混合撹拌、さらに転圧することによって一定の厚さの改良層をつくりあげる工法です。
地盤の表層部分に約3m程度までの軟弱層がある場合に有効で、現位置で軟弱土を改良するので、軟弱土の処分や良質土搬入作業が不要となり、工期短縮・コスト削減が実現できます。また支持力が改善されるため、舗装厚を薄くすることができ経済的です。



深層改良工法

深層混合処理工法とも呼ばれる工法で、現位置の軟弱粘土にセメントやセメント系固化材などの化学的安定材を添加し,原位置で強制的に撹拌混合して地盤中に強固な安定処理土を造成する工法で、建築地盤の支持力向上と沈下抑制を図ることができます。作業効率が良く、杭打ち工法などに比べて低コストな上、「低騒音、低振動で周辺環境に優しい」「現場発生土が少なくて済む」「狭い所でも施工可能」などのメリットがあります。



リテラ工法(自走式改良機)

リテラ工法とは、自走式土質改良機「リテラ」の土質改良プラントを用いて建設現場で発生した不良土を固化材と混合して改良し、路床材や盛土材として再利用する工法です。現場でリサイクルが可能なため運搬費や処分費などを低減することができます。自走式なので、現場場内での移動が容易で、定位置式のプラントに較べて機械運搬費や組立・解体費を低減できるメリットがあります。


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